写真:https://pixabay.com/illustrations/wordpress-blogging-website-business-2173519/
WordPressのテンプレートCocoon。
わいひらさんに無料で提供していただいています。
開発が進んで安定してきたのと、
スキンに素敵なデザインがあって
使いたくなりました。
これまで、Wordpressのサイトでは、
同じわいひらさんが公開されている
Simplicity2を主に使ってきました。
ようやく重い腰を上げて、
今回、いくつかのサイトを
Simplicity2からCocoonに移行させました。
同じ作者の方のテンプレートなので、
移行はそんなに難しくないです。
凝ったこともしていなかったので、
設定で大変なこともありませんでした。
ただ、やはり設定を変えないといけない部分も
ありますので、こちらにメモしておきたいと思います。
必ずやること
ユーザー名を「ニックネーム」に変更
デフォルトでは、ログインIDと同一の名前がブログに著者として表示されます。
設定で非表示にすることもできますが、
それよりも、ログインIDを隠すほうが効果的です。
セキュリティの観点からニックネームに変えておくべきです。
セキュリティを強化するプラグインを入れて様子を見ていると、
どのWordpressサイトでも、不正ログイン何度も試みる形跡がみられます。
ログインIDがばれたら、相手に不正ログインのヒントを与えることになるので、
必ずやっておくことをオススメ。
重要なのでキャプチャをまじえてご説明します。
「ユーザー」⇒「ユーザー一覧」⇒ 各アカウントの「ニックネーム」を入力
そのあと、「ブログ上の表示名」をニックネーム欄と同じにする。
やったほうがいいこと
アクセス解析(Google Analitics)の再設定
Simplicityで行っていた設定が消えるので再設定が必要です。
「Cocoon設定」⇒「アクセス解析・認証」⇒「Google Analytics設定」⇒「Google AnalyticsトラッキングID」
※必要に応じてサーチコンソールの設定もここでやっておきます
ファビコンの再設定
ファビコンも設定が消えるので再設定が必要です。
「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「サイト基本設定」⇒「サイトアイコン」
目次のプラグインを削除
Cocoonには標準的に目次を表示する機能が備わっているため
Table of Contentsなどのプラグインを使っていた場合は、
削除しておきます。
その他設定
内部URLをSSL対応に(念のため)
「Cocoon設定」⇒「その他」⇒「その他設定」⇒「簡単SSL設定」⇒「内部URLをSSL対応(簡易版)」にチェック
Simplicityの投稿設定を引き継ぐ
同じ「その他設定」で、「Simplicity設定」⇒「Simplicityから投稿設定を引き継ぐ」にチェック
こうしておくと、Post meta情報が使えます。
例えば投稿画面の「SEO設定」「広告除外」「AMP除外」など。
デフォルトでコメントを表示させない
「Cocoon設定」⇒「投稿(または固定ページ)」⇒「コメント設定」⇒「表示」⇒「コメントを表示する」のチェックを外す
個人的な趣味で設定変更
エディターの設定(Gutenbergを無効にする)
個人的に使い勝手が悪いのでGutenbergを無効にします。
「Cocoon設定」⇒「エディター」⇒「エディター共通設定」⇒「Gutenbergエディターを有効にする」のチェックを外す
記事の上につくSNSシェアボタンを非表示に
いろいろ表示されてゴチャゴチャするので消します。
「Cocoon設定」⇒「SNSシェア」⇒「トップシェアボタン」⇒「トップシェアボタンの表示」⇒「メインカラムトップシェアボタンを表示」のチェックを外す
フッターの著作権表示を自分好みに
デフォルトでは「© 2016」とか開設した年しか表示されません。
古い感じがするので修正します
「Cocoon設定」⇒「フッター」⇒「フッター設定」⇒「クレジット表記」⇒好みの設定に
さいごに:共通の注意点
「Cocoon設定」を終わるときには、
必ず「変更をまとめて保存」ボタンを
クリックして確定させましょう。